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「ボヘミアン・ラプソディ」

 今、評判の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行きました。映画というより、ライブを観に行っているような感覚に陥ってしまうような素晴らしい作品でした。
 私のクイーンに対する知識は、CMソングだった「Don't stop me now」や「We will lock you」「We are the champions」「キラークイーン」などをテレビやラジオで聞く程度です。テレビドラマ「プライド」の主題歌だった「I was born to love you」も覚えています。
 その中でも、特に、今作のタイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディ」を初めて聞いたときは、ロックというより、クラシックやオペラではないかと思うぐらいの素晴らしい作品としてびっくりしたことを覚えています。

【作品情報】
 1970年代から活躍し、世界中の人々の心を掴んだ伝説のバンド「クイーン」。その圧倒的な歌唱力と凄まじいパフォーマンス、異彩を放つ楽曲製作などバンドの核であったボーカリスト、フレディ・マーキュリーが世界中の人々に愛されていくまで、そして孤独と苦悩、バンド崩壊の危機、奇跡の復活、そして再びメインストリームへ浮上していくまでを描いています。
音楽総指揮にバンドメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが参加したことにより、バンド内での細かなやり取りやフレディの内面性に至るまでリアルに再現され、より実在する人たちの物語に説得力をもたらしています。
また劇中で流れるクイーンの楽曲もファンはもちろんのこと、クイーンをあまり知らない人でも虜にさせてしまうラインナップになっています。どれもフレディ自身の声を使うことで、言葉にできない感動を味わうことができるようになっています。

【キャスト、あらすじ、感想】
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込みます。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョセフ・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動を始めます。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がりますが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむようになります。

 主役のフレディ・マーキュリーを演じるのはラミ・マレック。
よくフレディそっくりになれる人材を発掘したものです。今回顔や風貌などをできるだけ近づけ、一流の振付師によってマイクパフォーマンスや話し方やクセに至るまでそっくりに再現することにより、まるでフレディが生きているかのような存在になっています。
歌に関しては一応彼の声とフレディの声をミックスしているそうですが、素晴らしい歌声になっています。
 その他のキャストは,
フレディの恋人メアリー・オースティン役に、「シング・ストリート」、「オリエント急行殺人事件」のルーシー・ボイントン。
クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ役に、テレビドラマや舞台で活躍するグウィリム・リー。
クイーンのドラマー、ロジャー・テイラー役に「X-MEN/アポカリプス」、「オンリー・ザ・ブレイブ」のベン・ハーディ。
クイーンのベーシスト、ジョン・ディーコン役に、「ジュラシック・パーク」、「ソーシャル・ネットワーク」のジョゼフ・マゼロ。

 イギリスで生まれた伝説のバンド「QUEEN」の誕生から、一気にスターダムへと駆け上がっていく上昇期、「ボヘミアンラプソディ」という神曲で手に入れた頂点期、恋人への告白、不協和音から徐々にバンド内が歪になってく低迷期、さらに追い打ちをかけるように病に蝕まれていく絶不調期、そこから我に返り再び希望を見出していく再燃期、そしてライブエイドで見せる圧倒的パフォーマンスまでを、素晴らしい音質、ベストマッチングな吹替え、最高のライブ、見事な編集でまとめ上げ、例え絆が失われようとも俺たちは同志であり家族以上の何者でもないことをもう一度証明する素晴らしい作品です。
 クイーンというバンドを十分に知らない私にとっては、知らない曲ももちろんありましたが、この作品を観たすべての人がクイーンというバンドを好きになるだろう、と思わせるぐらいに圧倒され感動した映画でした。
 クイーンが今でも愛される理由は、やはりフレディ達メンバーが様々な実験や革命的手法で作り上げて聞かせる楽曲のパワーや、歌詞のワードだと思います。それを映画というフィルターを通して『再発見』、または聞いたことない人には『新発見』することのできるものでした。
 オープニングは咳払いをするフレディの起床シーンから、彼の背中に「ボヘミアンラプソディ」のタイトルロゴ。そこからライヴエイドの会場へ向かい、いざ本番!というところで暗転し、1970年にタイムスリップし、そこから物語は始まります。この作品は、彼の背中から始まり背中で終わる物語です。
 フレディはイギリス人ではなく、ペルシャ系インド人で、祖国で暴動が起きたことで逃げるようにイギリスへ渡ってきたこと、前歯をやられないようにボクシングを習っていたことなどが、フレディの実家で、バンドメンバーらと食卓を囲んだ時に語られます。そして真面目な子に育つよう寄宿学校に入れられるも、思う様に成長しないことで、父との確執もありました。音楽の方では、仕事の傍ら作詞をしたりする姿や、クイーンの前身バンド・スマイルを追っかけ、ブライアンとロジャーとの出会いなどが描かれ、話は進んでいきます。フレディのパフォーマンスといえば、スタンドマイクを持ち歩きながら歌うステージングが有名ですが、この新生スマイルのライブの際に、初めてスタンドマイクから上半分をごっそり抜いて歌いだします。
 そこからクイーンの歴史が始まります。移動用のワゴンを売ってレコーディング代を作り、時間の許す限り何度もレコーディングを繰り返します。スタッフがいい出来だ、と言ってもフレディは首を縦に振らない。「クソだ!」「待って、コーラスを左右に振って」「最後にセンターだ!」徐々にメンバーの気持ちが乗りだします。ここからやれることは全部やってみようの精神で、ティンパニーにコインを乗っけて叩いたり、ギターアンプを振り子のように揺らしたり、ピアノの鍵盤の線の上にビールやらタンバリンを乗っけて見たり、とにかく音を楽しむ光景が描かれます。それを見たレコード会社の重役が、「あいつらのデモを聞かしてくれ」と入り込んできます。
この後、エルトン・ジョンのマネージャーだったジョン・リードと出会い、レコード会社と契約。念願のメジャーデビューに至ります。どのバンドもそうだと思いますが、フレディもかなりのビッグマウスだったことが窺えます。伝説を作るとか、俺たちは唯一無二のバンドだとか、大言壮語にも聞こえる言葉を売れる前から連呼しています。
 それがボヘミアンラプソディをシングルにする際のレコード会社との揉め事でも、理解できます。山の中のレコーディングスタジオを貸し切って製作し、締め切りを過ぎて、出来上がったのがオペラみたいなロックで、しかも6分以上もある作品。普通ラジオで流すときは3分以内だから、「これじゃだめだ」と言う会社に対して、「おっさん、あんた奥さんとHするときは6分以内で済ませるのかい?」とフレディが切り返します。他のメンバーも断固としてボヘミアンのシングル化を熱望。後ろにいた弁護士もジミヘンのゴールドディスクを引き合いにクイーン側へつきます。交渉は難航、いや決裂といったところで、だったら実力行使だ!と仲のいいDJに曲をかけてもらい、ついに「オペラ座の夜」を発売。あの有名な、影を背負いながら4人が並んだ画像をバックに、各批評家たちからの不評文が羅列。しかしライブで演奏すればみんなが熱狂するスーパーソングになっていきました。あの神曲はこうして認知されていきました。
 ちなみにこのボヘミアンラプソディの楽曲製作もとても楽しいものになっています。ブライアンのギターソロをレコーディングの際も、これからオペラパートだからもっとギター唸らせて盛り上げて、と何度もRECさせたり、ロジャーのコーラスの部分「ガリレオ~」の件(くだり)もテープに何度も乗っけて多重録音で歌わせたり、なんて楽しく音楽作っているのか、とワクワクしながら観ていけます。
 このレコーディングの際、クイーンを奈落の底へ落す男、付き人のポール・プレンターが、Love of my lifeの弾き語りの最中に感極まってフレディにキスしてしまいます。フレディもこの時メアリーという恋人がいながら、俺は女が好きなのか男が好きなのかグラグラしていた時期のようで、これを機に目覚める予感を張り巡らせます。
 そして、人気は頂点へ。世界中を駆け巡るクイーンの各地での熱狂ぶりを見せながら、バンド内は少しづつ変化。ポールという存在が徐々にフレディを孤立させていきます。メアリーにバイセクシャルだと打ち明けたことで、彼女との距離が離れていき、フレディは成功の裏で激しい孤独感に苛まれていきます。その穴を埋めるかのようにポールは彼の要求に応え、夜な夜なパーティーを催しフレディの信頼を得ていきます。バンド内でもポールは口を挟むようになり、「フレディのソロ打診の話が来ていて、最近バンド内の空気も悪いし、いい機会だからそれをジョンから言ってくれないか?」これはポールの罠でした。ジョンは、フレディの逆鱗に触れ、メンバーの相談なしにフレディによって解雇されてしまいます。
 ポールにもそれなりの事情がありました。フレディは、宗教上の理由でゲイは非常に罪深いことで、公言できなかったわけですが、それはカトリック教徒でゲイであるポールも同じことで、ポールは、「フレディ、君ならわかるだろこの苦しみを、だから痛みを分かち合おう」というようなことで彼を愛し、また守ろうとしたのではないかと思います。しかし、結局、クイーンは空中分解。フレディをソロデビューさせ、しかもレコーディング最中は毎晩ドラッグパーティー。メアリーからの電話も「今忙しいから俺から伝える」と一方的に連絡があったことを告げず、バンドのマネージャーになったマイアミも「ライブエイドのオファーがあるから伝えて」といっても、ポールは一切フレディに言わない。さすがに心配したメアリーが自宅を訪ね、「彼はあなたを労わっていない。バンドはあなたにとって家族じゃなかったの?これがあなたの求めていた家族?」しかし、フレディはこの時HIV感染をしていました。孤独に加え病に冒されたことでかなり心身共にまいっていたフレディは、メアリーの愛情ある言葉にようやく目覚めます。
 ポールと絶縁し、再びバンドメンバーと話し合いをします。ライブエイドに向けて着々と準備が進む中、久しぶりのリハーサルで声が出ません。ここでフレディはメンバーに告白します。「俺はエイズだ」きっとメンバーも彼が何か病気になっていたことはわかっていたのでしょう。誰も責めようとはしません。ジョンは涙を流しています。ロジャーは相変わらず茶化します。そして4人は抱き合って絆を深めます。家族としてのクイーンの復活です。
 そしてライブ当日。披露する楽曲の歌詞が、フレディの魂の叫びの如く場内に響き渡ります。誰からも愛してもらえないでいる男の哀しき性と赦しを乞うボヘミアンラプソディ、君はもっと輝けると歌った「レディオガガ」、ブライアンが作曲したノリノリの「ハンマートゥーフォール」、これまでの罪を払いこの先屈辱を受けようとも敗者のための時間はない、そう俺たちは王者なんだ!と拳を高らかに掲げ叫び歌う「伝説のチャンピオン」 正にフレディの人生を振り返るかのような歌の数々に感動し、涙が出てきました。紆余曲折を経てようやく大事なものを再発見したフレディの決意表明ともいうべき素晴らしいライブを最後に物語は幕を閉じます。
クイーンという家族の人生を間近かに観て聴けたことは幸せの一語に尽きます。ライブを見る感覚で臨むことのできたこの映画に感謝です。
 書くのを忘れていましたが、この映画を観た後、すぐに、サントラ盤とクイーンのベスト盤のCDを妻のお姉さんから借りて、パソコンでコピーをしました。通勤の時、車の中で聴くのがこれからの楽しみになります。
ポスター ポスター

フレディ・マーキュリー フレディ・マーキュリー

クイーン クイーン

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長女の結婚内定 ‼ ‼

 1月12日、13日、14日の3連休は、大忙しでした。
 12日は、前回のブログに書きましたが、仕事・高校テニスコーチ・中学テニスコーチと動き回り、疲れ切ってしまい、就寝時間は8時過ぎでした。
 13日は、車の定期点検、そして、長女・長女の彼氏・妻・私の4人でのお寿司のランチ。昼間からビールを2杯飲んで、本当にいい気分になりました。このランチは長女の結婚が内定したことによる顔合わせでした。入籍は2月13日、そして式は10月26日の予定です。大変嬉しいことです。26年前、自分が緊張の面持ちで同じことをやっていたんだなあと感慨深いものがあります。相手の方は、穏やかな感じで、話をしても常に笑顔で優しさがにじみ出ている人です。長女は、いい人と巡り会ったと思います。
 14日は、高校テニスコーチでびっしょり汗をかき、午後は、3時間ほど正月からたまっていたテレビの録画ドラマの視聴(ここが3連休の中で一番ゆっくりしました)。
 夜、妻・次女と伊勢丹に行き、義母の誕生日【1月15日】のお祝い(「淡雪」という千葉県産イチゴ)を購入
更に伊勢丹のヴィトン直営店で、結婚記念日【1月17日】、妻の誕生日【2月18日】の2つのお祝いということで、妻にヴィトンのバッグをプレゼントしました。妻は大変喜んでくれました。喜んでくれる人がいるということが嬉しいことです。
 そして、回転ずし「三崎港」で、3人で夕食でした。冬の5点盛り(ブリ、真鱈の白子、ズワイガニ、ホタテ、サーモン)がとてもおいしかったです。
 その後、義母の家に行き、義母にイチゴをプレゼントしましたが、早速義母がいちごを5つ出してくれ、5人でイチゴを食べました。見た目は白くてあまり甘く見えないイチゴですが、口に入れると、甘さが広がりとてもおいしかったです。
 この3連休の最終日、長女は彼氏と式場選びに軽井沢に行ってました。そして、軽井沢の教会に予約を入れた、とラインが来ました。25歳になった長女の10月26日の結婚式が今からとても楽しみです。 
寿司「二乃宮」 寿司「二乃宮」

「淡雪(千葉県産イチゴ)」 「淡雪(千葉県産イチゴ)」

「LOUIS VUITTON」 「LOUIS VUITTON」

回転ずし「三崎港」 回転ずし「三崎港」



カルタ会練習、そして、K高校・O中学テニス練習

 1月12日(土)は、動き回っていました。
 まず、7時半に家を出て、学校で「チャレンジスクールの勤務」でした。
内容は、今年度のアンケートを児童に配付し、記入、回収、次に各自の学習、そして、来週行われるカルタ会の練習でした。
 11時半にチャレンジスクールが終わり、片付けを急いで行い、次は、「K高校でのテニス練習に参加」です。
すでに練習は始まっていましたが、途中から参加し、前衛と後衛のレシーブ・一本打ちの球出しを約1時間行いました。
寒かったですが、20分ぐらいですぐに汗が出てきました。
 そして、13時にK高校を出て、自宅に戻り、冷凍のスパゲッティを急いで食べ、14時過ぎに、「O中学のテニス練習に参加」しました。
 夕方、自宅に戻りましたが、体が疲れ切っており、お風呂、夕食のあと、8時過ぎには寝てしまいました。
「疲れたぁ~、でも、充実していました。」
カルタ大会練習 カルタ大会練習

「継続捜査ゼミ(今野敏著)」

 2010年の法律改正で、殺人等重要事案の「公訴時効」が廃止されました。「公訴時効」とは、犯罪行為が終わった時から一定の期間が経過すると検察官による起訴ができなくなるとした刑事訴訟法の規定のことです。しかし、DNAなど科学捜査の技術向上や被害者遺族の強い要望があり、殺人や強盗殺人など人を死なせて死刑になり得る凶悪犯罪の時効は撤廃されました。 
 警察では、それまでも捜査本部が設置されて一定期間内に解決できなかった事件は、捜査規模を縮小し、特命捜査案件として継続捜査が行われていましたが、「公訴時効」が、未解決事件の捜査打ち切りという大きな壁になっていました。しかし、法改正により「特命捜査対策室」という新たな部署が警視庁に設置されました。しかし、当然ながら、その担当者規模は小さいものであり、時間が経過すれば新しく見いだせる証拠は減少していくことになります。また、一方で新たな犯罪が次々と生まれているという実態があります。
 今回読んだ今野敏さん著作の「継続捜査ゼミ」という小説は、特命捜査対策室の捜査活動を直接に扱うのではなく、女子大学の中でのゼミ演習として取り扱うという設定で構想されたストーリーです。女子大生たちによる疑似捜査活動という切り口で継続捜査の謎の解明に取り組むというところがたいへん面白い設定になっています。

三宿女子大学人間社会学部に籍を置く小早川一郎は警視庁退官後に、この女子大の学長からの話があり、准教授として大学で教え始めました。晴れて教授となったことにより、『刑事政策演習ゼミ』、別名『継続捜査ゼミ』を担当します。
 小早川は、警視庁在職中に刑事として活躍し、警察学校の校長が警察での最後の仕事でした。そして、小早川自身が継続捜査を担当した経験もあり、捜査の実務経験者が大学教授としてゼミ生を指導する立場になったわけです。
 小早川はネット検索で継続捜査案件から15年前に起こった事件を選び出しました。選び出した継続捜査案件の関係から、現職警察官の協力者を得ます。協力者は警視庁目黒署、刑事組織犯罪対策課刑事総務係の安斎幸助巡査部長。小早川にとって、安斎は警察学校での教え子の一人でもあります。小早川は安斎を通じて捜査関連で外部に出せる範囲の資料を入手することができました。安斎はこれをきっかけにして、ゼミのオブザーバーとなることを小早川から認めてもらいます。場合によれば、現職警察官からのコメントなども入手できるし、ゼミ生もまたオブザーブされることに抵抗はなく全員が同意しました。ゼミとしてまず討議ベースで机上捜査活動が始まって行きます。
 この小説の面白さは、女子大学生がゼミの討議で、警察組織の文化風土に捕らわれることなく、素直な疑問と率直な質問・自由な発想を述べあい、継続捜査対象事件の解明に立ち向かうという新鮮な切り口にあります。もう一つは、継続捜査ゼミを選択したゼミ生がそれぞれに個性的な趣味嗜好を持ち、それが事件解決の糸口を導く上でプラスの相乗効果となっていきます。
 
この「継続捜査ゼミ」のメンバー5名は、以下の三宿女子大3年生です。
1 瀬戸 麻由美  165cm、栗色の長い髪、大きな胸、タイと見にのスカート
            世界の謎オタク
2 安達 蘭子   170cm、ショートカット、いつもパンツ姿、鋭い眼差し
            法律(刑法、刑訴法、民法、商法など)に詳しい。法律は趣味
            高校時代バレー部
3 戸田 蓮    155cm、おかっぱで控えめ
            薬に詳しい。幼いころ体が弱く、いろいろ薬を飲まされ、自分なりに勉強した。
4 加藤 梓    160cm、セミロングで知的な印象
            歴女、日本史好きで城に詳しい。
5 西野 楓    159cm、あと1㎝欲しかった、黒々とした長い髪
            柔術を幼いころから修行し、直心影流なぎなたの使い手

 継続捜査ゼミで小早川が取り上げたのは15年前の事件で、マスコミがあらかた事実を報道してしまっていて、いまやマスコミが関心を抱いていない殺人事件です。

◎事案の概要:目黒署館内で発生。被害者は結城元79歳、結城多美78歳。自宅で台所にあった包丁で刺され失血死。結城元は台所で、結城多美は二階から降りてきた場所で死亡。犯行時刻は午後3時から4時の間。発見者は孫の林田由起夫、当時15歳、中学3年生。祖父母宅を訪れた由起夫が発見し、午後5時頃通報。目撃情報なし。警察は空き巣狙いが見つかったことで居直り強盗となった犯行と読み捜査したが、逮捕に到らず継続捜査扱いになり、現在に到る。捜査結果で金品は盗まれていなかった。台所の裏口から侵入したことは残された足跡からわかるが、犯人が家から出た足跡はない。

 継続捜査の事案とは別に、蘭子の提案を受けて、小早川は大学構内で今起こっている事件(バレーボールサークルの部員たちの靴が片方なくなる、文学部の教授のスマホに身に覚えのない不倫写真がメールで送られてくる等)を、演習の一環として手掛けていくというサブ・ストーリーも織り込まれていくことで、ストーリーが単調にならず広がりができ、読者を楽しませる効果が出ています。そして、ゼミの時間内だけでは足らずにゼミ演習後に、ゼミ生の発案でゼミコンパが行われ、そこで、今起こっている事案の情報の整理分析が行われ、その後大学構内の現場検証をし、小早川と学生たちの推理が事案解決につながっていきます。

 メインストーリーは、研究室での演習としての継続捜査ゼミが、実際の捜査に関わっているというつもりでの学生の発言のその先として、研究室を出て、関係者から聞き込みをしたいという欲求段階に発展します。小早川は警視庁・特命捜査対策室にいる後輩と連絡を取り、出向いて事情説明と情報収集を試みると、第一係長保科警部補が小早川の話に乗ってきます。そして、その事件を引き継いでいる丸山刑事を参加させ、丸山もオブザーバーに加わると言い出します。研究室のゼミが、継続捜査担当者と連携する形となり、解決へと導かれていきます。
 新しい警察もの推理エンターテインメント作品です。若い女子大生たちが智慧を絞った分析と推理を元警察官の教授1年生の小早川が指導しつつ、成果を生み出していくという切り口はなかなか新鮮で楽しく読めました。
 しかし、今野敏さんの作品では、「隠蔽捜査」シリーズ、「東京湾臨海署安積班」シリーズの面白さが際立っており、この2つのシリーズの続編を期待しています。

「継続捜査ゼミ(今野敏著)」 「継続捜査ゼミ(今野敏著)」

3学期のスタート

 今日から勤務先での仕事が始まりました。
 7時40分から登校の見守り、9時から始業式、9時半から自転車で地域30件ほどの学校だより配付、
11時半JAに行き、チャレンジスクールスタッフの人たちの謝金を口座から引き落とし、
12時半から職員室で、昼食会(豪華なお弁当でした。ゴボウが付いている花びら餅もありました。)
13時半から謝金の仕分け、
14時半、郵便局へチャレンジスクール事務局へ郵便物を出しに行き、下校の見守り、
15時過ぎから今年度の年間計画の手直し、16時半終了。 
本日のノルマを無事終了。
 ゆっくりゆっくり仕事をしていきます。
年初め昼食会(花びら餅付き) 年初めのお弁当(花びら餅付き)
プロフィール

温泉三昧

Author:温泉三昧
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