ホワイト餃子、角上、よし寿司

 今年は、梅雨明けが気象庁観測初の6月でした。
そして、7月に入り、記録的な暑さが続いています。
そんなわけで、自宅ではなく、外食が増えています。

7月8日(日)「ホワイト餃子三郷店」
 家族5人全員で、久しぶりにホワイト餃子に行きました。
やはり、焼き餃子は美味しいです。もちろん、ナムル、ポテトサラダもおいしかったです。
暑い夏場は、ホワイト餃子はいいですね。
しかし、食べ過ぎて、次の日お腹の調子を崩してしまいました。

7月14日(土)「角上」
 子どもたち3人が全員いなかったので、角上でお寿司を買い、妻と2人の夕食でした。
寿司は、大トロ、中トロ、赤身がすべて入っていて、とてもおいしかったです。
他に、黄金漬け(いくら、ウニ、ホタテ、、、)、あおさの味噌汁なども購入しておいしくいただきました。

7月15日(日)「よし寿司」
 長女のおごりで、浦和駅西口そばの「よし寿司」でランチを御馳走になりました。
長女と妻は、Sランチ、私は天丼です。大変リーズナブルで美味しかったです。

ホワイト餃子 ホワイト餃子

ナムル、ポテトサラダ ナムル、ポテトサラダ

Sランチ Sランチ

天丼 天丼



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「教科書の新常識(1192年→1185年鎌倉幕府)」

「小中高・教科書の新常識」
 1か月ほど前に購入した本で、昔と今の教科書の内容の違いについて興味深いことがたくさん述べられているものです。ちょっとした驚きと興味を持って読むことができました。内容の要約は以下に記しますが、特に、勉強になったのは、「1185年鎌倉幕府成立、乙巳の変、応仁・文明の乱、マガリャンイス、富士山は活火山」などです。
新しいことを取り入れる姿勢がなければいけないと身をもって感じました。

1 教科書は、文部科学大臣の検定を経て、4年に1回更新される。
2 文科省の定める学習指導要領(小中高のカリキュラムを大まかに定めたもの)は、10年に1度改訂される。
3 詰込み(1980年以前)→ゆとり(2002年から本格的)→脱ゆとり

【歴史】
4 1185年 鎌倉幕府成立(頼朝が、全国に守護・地頭を置き、実質的な支配)
  1180年 頼朝、鎌倉に侍所を設置
  1183年 朝廷が頼朝の東国支配権を公認
  1192年 頼朝、征夷大将軍に任命される。(征夷大将軍になる=幕府の成立、という考え方は、江戸時代後期に生まれた。)
  5 うまやどのみこ(厩戸皇子)=聖徳太子(死後1世紀ほどたって、後年の人がつけた諡(おくりな)のこと、死後、得業の優れた人に贈る称号)。
    ※推古天皇、聖徳太子、蘇我馬子の3人を中核に政治が行われた。
    ※摂政 →飛鳥時代には、摂政という職制はまだ存在していない。
  6 大化の改新 →乙巳(いっし)の変
    ※単一の事件を改革とは言えない。646年孝徳天皇が改新の詔を発布した時を、大化の改新、又は、大化の改新の始まりととらえる。
  7 関ヶ原の戦い 西軍の総大将は、毛利輝元(五大老の一人)
              副大将は、宇喜多秀家(  〃  )
           ※三成は、五奉行の一人だったが、家康の謀略で首になっていた。
           ※家康250万石、三成20万石、毛利輝元112万石
  8 縄文時代 狩猟生活 →農耕・定住生活
         ※13000年前から2300年前と言われ、後期になるほど、定住化、稲・麦の栽培が定着していた。
         ※大豆の栽培は、弥生前期からというのが定説だったが、縄文後期から始まっていた痕跡が発見される。
  9 最古の人類 アウストラロピテクス(1980年代)
アルディピテクス・ラミダス(1990年代)
サヘラントロプス・チャデンシス(現在) 
※2001年アフリカのチャドで発見、トゥーマイ猿人、700万年前
10 弥生時代 紀元前3世紀 →紀元前10世紀からとする新説が出てきた。
 11 仁徳天皇量 →大仙古墳(古墳が作られた時期と仁徳天皇の没年が合わないため)
 12 日本初の貨幣 和同開珎 →富本銭(1999年 奈良飛鳥京跡で大量に発見)
           ※ただし、流通貨幣か祭祀用かは学説が分かれており、どちらが流通貨幣として古いか決着がついてない。
 13 第1回遣隋使派遣 607年小野妹子(日本書紀より 日出づるところの天子、、、) 
             →600年(隋書より) ※日本が未開の野蛮な国として扱われたため、日本史から抹殺したのではないか、といわれる。
 14 1543年 鉄砲伝来 ポルトガル人を乗せた中国人倭寇の船が種子島に漂着し、東南アジアで生産された鉄砲を伝えた。
 15 士農工商 2000年から記述が消える。
         農工商については対等な関係で、あくまで「職業の違い」にすぎなかった。
         ※そもそも士農工商は儒教からきており、社会の主な構成要素である「官吏、農
民、職人、商人」をさす概念で、身分のランクはなかった。
現在の教科書は、「武士」と「町人・百姓」の大きく2つに分けている。
町人と百姓の違いは、身分ではなく、住む場所の違いで、都市に住んでいれば
町人、村に住んでいれば百姓とされた。百姓の多くは農民だが、漁業・林業などの1次産業に従事する人も含むので、百姓=農民は旧常識。
         ※「えた・ひにん」と呼ばれる差別された人がいたことは現教科書にも載っているが、「士農工商」の下の身分のような書き方はしていない。
 16 「四民平等」も消える。武士と町人・百姓という関係が崩れ、新しい政策に代わった。
 17 鎖国 →いわゆる鎖国、鎖国と呼ばれる政策、鎖国などの幕府の外交政策
家光の時代に、日本人の出入国禁止、キリスト教禁止、貿易の管理・制限
        ※4つの口が開かれていた。
         長崎(オランダ・中国)、対馬(朝鮮)、薩摩(琉球)、松前(アイヌ)
        ※鎖国という言葉は、翻訳者が創作した言葉が明治以降に独り歩きした。
 18 慶安のお触書 幕府からのお達しではなく、甲斐の国周辺で写本が発見され、この地域の藩が発布した「村のおきて」のようなものが、「お上からの命令」として誤って伝えられた。
 19 原人  明石、葛生、浜北、三ヶ日、牛川原人等の名が消えた。その後の調査で、もっと新
しい縄文時代の人骨や動物の骨だったことが判明。
 20 踏絵(踏ませる道具) →絵踏み(踏ませる行為)
 21 天領(明治に入り幕府の直轄地が天皇家の御領になり生まれた言葉) →幕領
 22 島原の乱 →島原・天草一揆
          ※過剰な弾圧に苦しむキリシタン、過剰な年貢の負担に苦しむ農民が団結した一揆
 23 応仁の乱 →応仁・文明の乱 応仁元年(1467年)から文明9年(1477年)まで11年続き、大半は文明年間だった。
          ※守護大名の家督争い、将軍家の跡継ぎ問題、有力守護大名の細川勝元と山名宗全の主導権争い
 24 縄文式土器 →縄文土器(縄文土器は、この時代の土器の総称で、発見された遺跡や文様の特徴などから細かく分類するときは「〇〇式」と表現するのが一般的)
 25 邪馬台国 →邪馬台国連合(卑弥呼は一国のリーダーではなく、30国ほどの小国連合の首長)
 26 大和朝廷 →ヤマト政権(朝廷と呼べるほど熟成してなかった。大和は奈良時代以降の表記)
 27 元寇 →モンゴルの襲来(わかりやすい表現に変化)
        ※1274年文永の役、1281年弘安の役  寇は、外からの侵入を表す言葉
 28 帰化人 →渡来人(帰化は、日本に帰属するという意味があるため、80年代以降変わる)
 29 西南の役 →西南戦争(役は、戦争の古典的表現)
 30 ナチスの正式名称 国家社会主義ドイツ労働者党 →国民社会主義ドイツ労働者党
31 セポイの反乱 →インド大反乱(都市部から農村へ、農民をはじめ様々な階層の人々も参戦)
 32 聖徳太子の肖像画 →聖徳太子二王子像、唐本御影と呼ばれ、宮内庁保有で皇室の私有品である御物。制作年は、8世紀で没後100年以上たち、想像画で、どこで描いたか、いつから法隆寺にあったか、わからない。
 33 源頼朝の肖像画 →京都・神護寺所蔵の肖像画で、足利尊氏の弟,足利直義のものと新説が
出る。確実性が高い甲斐善光寺の木造を掲載する教科書が増えている。
             ※顔のパーツの描き方が直義の時代のはやり、服装が鎌倉末期のもの、直義が兄の尊氏と自分の肖像画を神護寺に納めたという文書がある。
34 足利尊氏の肖像画 →京都国立博物館の「騎馬武者像」が掲載されていた。現在、このモデルは、家臣の高師直かその子どもという説がある。
             ※馬具に描かれた家紋が足利家のものではない。ザンバラ髪が征夷大将軍としてふさわしくない。
35 北条時宗の肖像画 →熊本県満願寺所蔵は、時宗の甥の北条貞宗ではないかという説。
   武田信玄の肖像画 →高野山成慶院所蔵は、能登の戦国大名ではという説。
36 西郷隆盛の肖像画 →エドアルド・キヨッソーネというイタリアの銅版画家の作品だが、隆
盛の死後、弟の顔の上半分と従兄弟の顔下半分を合わせて描いたもの。
37 ザビエルの肖像画 →ザビエルの没後、日本人絵師が想像で描いたもの。実際のザビエルは、トンスラ(カトリック教会の修道士の髪型)でなく、頭頂部も髪が生えていた。海外の他の肖像画は、髪が豊かで端正な顔立ち。
38 リンカーン →リンカン
   ルーズベルト →ローズベルト、ローズヴェルト(先祖がオランダ系移民)
39 マゼラン →マガリャンイス(英語名 →ポルトガル語名)
40 遣唐使の廃止 →停止、中止(894年 平安時代前期、約60年ぶりに遣唐使派遣が計画され、
菅原道真が大使に任命されたが、朝廷に再検討(唐の内乱、航海の危険)を促す文書を提出。
日本独自の文化が発展した。 
→中国文化の影響を受けながら国風文化が熟成された
41 室町時代の文化 公家と武家の文化が溶け合い、一方、中国の影響もあり、独自の文化が育まれた。
42 江戸時代のリサイクル【紙屑買い(今のチリ紙交換)、紙屑拾い、傘の古骨買い、ほうき買い、灰買い(かまどの灰を買い集める)
ファーストフード【すし、天ぷら、そば】
43 吉原   高校日本史教科書に登場。
江戸時代の悪所(芝居小屋、遊郭)
遊郭(吉原)について、過去の教科書でも、公認の遊郭が日本橋葺屋町(日本橋人形町)にあったこと、明暦の大火以降、浅草に移転したことは記されている。
現教科書では、吉原の由来、当時の遊女の状況、さらに、女性の社会史を掲載する教科書では、非公認の私娼がいる岡場所、遊女の多くが遊郭から一歩も出ないまま生涯を終えたことなども出ている。「生まれては苦界、死しては浄閑寺」
44 豊臣秀吉 足軽、農民、その下の階層の子など出自がはっきりしない。父の木下弥右衛門(江
戸時代の伝記、太閤素生記より)すら架空の人物ではと言われるようになる。
45 石田三成 80年代「五奉行の一人石田三成は、小西行長らと諮り家康の排斥を企て挙兵した」
        現在 「豊臣政権を存続させようとする石田三成と家康との対立が表面化し」
46 徳川綱吉 「生類憐みの令を出し、犬や鳥獣の保護を命じ、それを厳しく励行させたため、
庶民の不満を募らせた。」「ぜいたくな生活をするようになり、仏教への信仰か
ら多くの自社の造営・修理を行い、幕府の財政を悪化させた。」
 ↓
現在の教科書
・「犬を大切に扱ったことから、野犬が横行する殺伐とした状態は消えた。」
・「綱吉の慈愛の政治」:保護の対象は、あらゆる生き物、子ども、老人、病人
などの社会的弱者を含む。
47 田沼意次 9代家重、10代家治に仕え、幕府の財政赤字を食い止めるため、農民からの年貢収入に頼らず、商業を重視した。株仲間の結成を奨励し、商人から税をとった。

【理科】
  1 冥王星  2006年から冥王星が惑星(太陽の周りを公転する大型の天体)の仲間から外れる。
         新定義<1太陽の周りをまわっている 2十分重く、重力が強いため丸い形をしている 3周りに同じような大きさの天体が存在しない>
          →冥王星の近くに、より大きな天体が発見され、3の定義に引っかかったため。
最新版の教科書では、冥王星は、太陽系外縁天体(1500以上あるといわれる)、
つまり太陽系の外側を回っている天体として紹介されている。
  2 富士山  休火山 →活火山(2003年以降、1万年以内に噴火した履歴がある)
         ※現在、「活火山」か「活火山でない火山」の分類のため、休火山、死火山は死語になっている。
  3 哺乳類  特徴は、母乳、体毛、横隔膜がある。
哺乳類は爬虫類から進化した →現在、両生類から爬虫類と哺乳類に分かれた。
※爬虫類から変化したのが鳥類
※ヤモリは爬虫類、イモリは両生類
4 生物の分類 1動物界 2植物界 3原核生物(モネラ)界 4原生生物界 5菌界
        ※藻類 昔、植物の仲間 →今、原生生物
         コケ植物、シダ植物、種子植物などの陸上生物を植物界とし、水中生活を営む藻類は外れるため。
        ※原生生物界 →細胞核と呼ばれる細胞器官をもつ。
         原核生物界 →細菌などの細胞核を持たないもの。
         菌界    →カビ、キノコなどの真菌類。
5 ℓからL  ℓは、国際的に非公式な表記であり、小文字のⅼだとアラビア数字の1と紛らわ
しいため、世界標準の国際単位系の表記に合わせた。
  6 力の単位  ℊ重、㎏重から世界標準のN(ニュートン)になる。
          ※1N →地球上で約100ℊの物体にはたらく重力の大きさ
7 ㎞/時→㎞/h  m/分→m/min  m/秒→m/s  cm/秒→cm/s  すべて国際単位系にする
8 双葉(ふたば) →子葉(しよう)  最初に出て来る葉がすべて双葉(2枚)ではない。
                    単子葉類(トウモロコシ、ネギ)は、葉が1枚
                    双子葉類(アサガオ、ヘチマ)は、葉が2枚 
9 子葉の次に出てくる大人の葉を、子葉 →葉と呼ぶ教科書が出てきた。
10 ブドウ糖が2つ結合したものが麦芽糖
11 脂肪が消化されできるものは「脂肪酸とグリセリン」 →「脂肪酸とモノグリセリド」  
12 1991年 長崎県の雲仙普賢岳の大火砕流により、火口に新たな平成新山が生まれた。
13 浸食 →侵食(水の力が陸地を削り取るという働きを示す。 
※浸:「しみ込む、ひたす」が主で「削り取る」が伝わりづらい。
14 百葉箱 地上の気象観測用のもので、温度計、乾湿計が入っていて、外側を白く塗り日光を反射しやすくし、風通しを良くするための鎧戸があり、直射日光が当たらないように扉を北向きにしている。(雨風や日光の影響を受けずに正確に気温が測れる)
15 リニア中央新幹線 小5理科に掲載 2027年東京-名古屋間を時速500㎞、40分で結ぶ。
                    2045年東京-大阪間を約1時間。

【算数、社会、国語、英語】
1 丁寧すぎる算数 1) さくらんぼ計算(小1) 7+5は、5を3と2に分け、
(7+3)+2=10+2で計算する。
            2) たし算の順番ルール:増えるといくつ、合わせるといくつ
かけ算の順番ルール:鉛筆を1人5本ずつ、4人に配る。
           → × 4×5   〇 5×4
2 シェールガス      地下数千メートルの堆積岩の隙間からとれる天然ガス
バイオマスエネルギー  生物起源(木材(木くず)、薪炭、麦わら、生ごみ、海藻、動物の死骸、し尿、プランクトンなど)による物質
※どちらも小5社会に掲載。
3 リアス式海岸 →リアス海岸  リアス=入り江の意味があり、式の文字は不要のため。
4 専業農家、兼業農家 
→主業農家 :農業取得が主、    年間60日以上農業をする65歳未満の人がいる
      準主業農家:農業以外の所得が多く、        〃
      副業的農家:65歳未満で年間60日以上農業をする人がいない農家。
  5 パラサイトシングル  :学校卒業後も親と同居し、基本的生活を頼る独身者
    スチューデントアパシー:勉学などに無気力になり、人生の目的や生きがいを喪失した学生
     ※高校の現代社会に掲載、しかし、現代社会は廃止の方向。
※四無主義:無気力、無責任、無関心、無感動  (五無主義:無作法(1980年代)
6 国語表現:ノートのとり方、ペンの色使い、メールの書き方、インタビュー、ディベート等
7 奥の細道 →おくのほそ道  ※中学国語の表記
8 小学校3,4年生 外国語活動  教科書がない、評価がつかない
  小学校5,6年生 英語(教科) 教科書がある、評価がつく
  中学英語授業:原則としてすべて英語   高校英語授業:英語で発表・討論・交渉
  9 英語で自己紹介  マイネームイズ名→姓 から アイアム姓→名 になる。
             (フォーマル)       (カジュアル)


教科書の新常識

七夕

 勤務先の小学校で、「チャレンジスクール」という児童の教育活動を担当していますが、7月7日の土曜日の午前にその活動があり、「七夕」の作成を行いました。事前に、竹や短冊、折り紙等はこちらで準備をし、子どもたちには、のり、はさみ、短冊に書くことなどを準備させました。
 当日は蒸し暑い日でしたが、冷房の効いた会議室で約1時間半ほど作業をし、そのあと、七夕の由来、七夕の歌の合唱、全員で記念撮影と進みました。子どもたちは、笑顔で真剣に七夕の作成をし、日本の伝統的行事を経験する良い機会となりました。薄謝でありながら、一生懸命、子どもたちをサポートする10名のスタッフの皆さんに感謝です。
 願い事の作成

RIMG0012_convert_20180711164450.jpg 飾り作成

RIMG0026_convert_20180711164510.jpg 竹(笹の葉)への結わい付け

RIMG0039_convert_20180711164528.jpg 記念撮影

RIMG0041_convert_20180711164549.jpg 昇降口に展示




秘密(東野圭吾著)

 東野圭吾さんの名作の1つです。ずいぶん前に購入していながら、ずっと読んでいませんでした。読み始めたら、東野さんの作品だけあって、途中でやめっれず、一気に読み終えました。

【あらすじと感想】
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落してしまいます。そして、妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体には、死んだはずの妻の心でした。
その日から杉田家の切なく奇妙な「秘密」の生活が始まります。二人は相談の上「父と娘」として生活していくことを決めたのです。
その後平介は、バス事故後に親しくなった藻奈美の担任・多恵子に恋心を抱きます。しかし妻・直子のことを想い、その気持ちを捨てます。一方直子は、厳しい受験を乗り越えた高校で相馬というテニス部の先輩と親しくなり、平介に内緒でクリスマスに会う約束をします。平介はそれを電話機に仕掛けた盗聴器で知り、二人の関係を邪魔しようと家を出ます。あまりにも嫉妬の気持ちが強くなり異常な行動に出たのです。二人の前に現れた平介に、「お父さん…
最初に声を発したのは直子でした。それから「どうして……」と言います。父親にとって娘は特別な存在であり、それも心が妻なのであるから尚更です。平介は相馬に「藻奈美は君のいる世界とは違う世界に生きている人間なんだ」と告げ、その場を去ります。
家に帰り平介は、直子に話します。「俺は今でも、おまえの夫のつもりだぞ。だからおまえのことを裏切っちゃいけないと思ってる。浮気だってしてない。再婚のことだって考えてない。小学校に橋本という先生がいただろう。俺はあの人のことが好きだった。交際したいと思った。だけど結局、電話すらしなかった。おまえを裏切りたくなかったからだ。」
あくまで「夫と妻」の関係であろうとした平介でした。しかし直子とベッドに入った瞬間それは不可能なことだと直感します。彼の中の何かが、それ以上動くことを強く拒否します。闇の中で平介も直子も完全に静止していました。やはり見た目は娘の体なので、何もできないのです。
 バス事故の際、運転手だった梶川の元妻・典子からある走り書きを見せられます。それは梶川が、自分の子どもだと思っていた息子がそうではなかったことを知り「すまん、父親のふりはできない」と残したものでした。この出来事から平介は妻・直子を「娘・藻奈美」として見ていくことを決心します。直子もそれを受け、完全に「娘・藻奈美」として生きていくことを決心します。
 直子は、自分が藻奈美のフリをしているのではなく、藻奈美の意識が藻奈美の体に戻ってきたように振舞います。直子は直子として生きることを完全に捨て、藻奈美として生きることを選んだのです。平介はすっかり藻奈美が戻ってきたものだと信じきっていました。しかし藻奈美の結婚式の日に、そうではないことを知ります。直子と平介だけの秘密であった指輪のことを藻奈美が知っていたからです。直子は、消えたように振る舞っていただけだったのです。
 結婚式のホテルで平介と藻奈美は二人きりになったとき、二人は見つめあい、この瞬間、平介は、何をいっても無駄であると悟ります。自分が直子であることを彼女は認めないからです。 そして彼女が言わないかぎり、彼女は藻奈美です。平介にとって、娘以外の何者でもないからです。藻奈美になりきった直子は、「お父さん、長い間、本当に長い間、お世話になりました」と涙声で言います。「うん」と平介は頷くだけです。この場面が、『秘密』の最大で最後の「秘密」です。結末をハッピーエンドととらえるかどうかは人それぞれ(男女、老若、既婚未婚、、、、)だと思います。
 もし、「妻」とい女性の立場から考えてみると、「平介」さえ彼女を妻として受け入れれば、ずっと一緒に暮らせていけたのではないでしょうか。しかし、どうしても理性が立ちはだかったのだと思います。女性のほうが、いろんな環境に適応しやすいのではないでしょうか。彼女なら、平介が受け入れれば、禁断といわれる愛情も受け入れたのではないでしょうか。でも、適応できなかった平介のためを思って、自ら違う道へ歩もうとした彼女は強いけれど、悲しくもあります。平介の立場で語られたストーリーなのに、何故か彼の一歩上を歩んでいく「妻」である彼女のことを思うと、とても切ないです。平介の悲しみよりも、彼女の辛さのほうが大きいかもしれません。
 やはり、男と女は、何かが大きく違う生物だと感じます。
男:外聞を憚り、カッコをつけ、物分りがいい振りして、でも常に過去を振り返っている
女:現実的、打算的、幸せの形は一つではないことをわかって、今の幸せではなく、別の幸せに行動を移せる。
  永遠に交わることのない男女の差なのかもしれません。
「秘密(東野圭吾著)」 「秘密(東野圭吾著)」

大戸屋、サーロイン、武蔵の森珈琲店

7月1日(日) 
  子どもたちが3人ともいないので、仕事終わりの妻と2人で、大戸屋で夕食でした。
 大戸屋は、値段もリーズナブルで、なおかつ、野菜も多く健康的で、おいしいので時々伺います。
 私は、「鶏と野菜の黒酢あん定食」、妻は「大戸屋風ばくだん丼(まぐろ)」を頼みました。
 レンコンのシャキシャキ感と黒酢の甘酸っぱさ、とろろごはんなどとてもおいしかったです。
  大戸屋に行き、びっくりしたのは、長女の小中の同級生で、現在私と同じ職場で働いているK君も食べていたことです。
 毎日会っているのですが、改めてこういうところで偶然会うと本当にびっくりです。
 妻も知っているので話しやすかったです。後、1週間で教員採用試験とのこと、本採用になることを祈ってます。
鶏と野菜の黒酢あん定食(大戸屋) 鶏と野菜の黒酢あん定食(大戸屋)

7月2日(月)
  妻の妹が嫁いだ金沢から美味しい牛肉が5枚届いていたので、それを食べました。
 甘い、柔らかい、美味しい、すべてがそろっています。この肉を食べると、しばらく普通の牛肉がおいしく感じなくなります。牛肉のうまさを堪能しました。 
サーロインステーキ(金沢より) サーロインステーキ(金沢より)

7月5日(木)
  昨日、本日と2日続けて、時間の関係で仕事はお休みでした。
  昨日は、健康診断で胃カメラ等を行いました。最低血圧が若干高いですが、全体的には大きな問題はなかったです。
 そして、今日は、朝、長女を駅まで車で送った後、「武蔵の森珈琲店」で、モーニングを頼み、読書をしました。
 お客が全くいなくて、静かな中での落ち着いた時間を1時間ほど過ごしました。
  現役の時と比べて、ゆったりと過ごせることはうれしい限りです。
モーニング(武蔵の森珈琲店) モーニング(武蔵の森珈琲店)


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